ねこの毛

読書、猫とのふれあい

本を買い出しに行きました

今日は早起きして本を読むと言っておきながら、起きたのは12時でした。

やっぱりお酒を飲むと寝坊してしまいますね、いかんいかん。

で、午後は近所のタリーズで軽食をとってコーヒーを飲みながらカラマーゾフの兄弟3巻を読み進めました。

その後、ふと思い立って秋葉原ブックオフで本の買い出しです。

もしかしたらカラマーゾフの兄弟の4巻あるかなーと思ったのですが、ちょうど4巻だけありませんでした。

代わりに今後読もうと思っている本を数冊仕入れてきました。

部屋に戻ってからカラマーゾフの兄弟3巻の続きを読了、すぐさま図書館で借りておいた4巻を読み初めました。

うわ、なんなのこの面白さ。

あっという間に200ページほど読んでしまいましたね。

ストーリーがというよりも、場面場面の臨場感が凄まじい。

ネタバレになるから書きませんが、登場人物の行動の一つひとつに人間の恥部とか罪深い部分が如実に反映されていて、「いや、もうやめといたれよ」と思いつつもついつい読み進めてしまう感じ。

ここに来てドストエフスキーすげーと思い始めました。

もしかしたら明日中に全部読んでしまうかもしれない。

まだ読み終えるまでもう少しありますが、新年の一発目に選んで大正解でしたね。

大作だけに躊躇しましたが、読んでよかったと早くも思っています。

今日はもう少し読み進めてから寝たい。

ではでは

築地で寿司を食べました

大学院を修了した甥っ子が地元に帰ると言うので最後に一緒に食事をしました。

何を食べたいか聞いたら、うなぎか寿司が良いとのことなので、築地の寿司屋へ。

人と食事をするのは久しぶりです。

普段はお酒を飲まない(というか半年前にやめた)のですが、こういうときですからまあいいだろうということで少しだけ飲みました。

ちなみに甥っ子は音楽を先行していて、卒業したら地元で中学の音楽教師になるそうです。

せっかくなので、クラシックの聴き方を勉強するのになにか良い本ないか聞いたら「はじめての音楽史」というのを即答で紹介されました。

その場でAmazonでポチりましたよね。

もともとクラシックが好きで良く聴くんですが、あまりというかぜんぜんクラシック音楽の知識はなかったので、これ読んで勉強したらもっと楽しく聴けるんではないかと今から楽しみにしています。

お寿司の方もおいしかったのですが、とくに穴子がうまかったですね。

お腹いっぱいになりました。

甥っ子も満足して帰っていきました。

少しは叔父さんらしいことをしてあげられたかなとちょっと自己満足に浸っています。

甥っ子からは実家の姉(甥っ子の母親)から僕に渡せと言われて持ってきた餅をもらいました。

連休の間の食糧にしようと思います。

少しだけ酔っぱらったので、今日中にカラマーゾフの兄弟の三巻読み終えることができるか不安です。

これからちょっとお風呂に入って気分転換して、読めるところまで読んでいきたいですね。

ちなみに11日は予備日として有給をとりました。

なんとしても最後まで読み通す気概です。

ではでは

 

最近猫がなついてきてくれてうれしい

家には猫が一匹います。

猫を飼うのはこれが二度目でして、先代の猫は7年前に9歳で亡くなってしまいました。(と書いていて、もう7年も経つのかと感慨深くなりました)

今の猫は2年前に家に来ました。

どちらもサイベリアンという品種の女の子で、同じブリーダーさんから頂いた子です。

なので見た目もよく似ているのですが、性格がちょっと違っていてですね、前の子はすごく甘えん坊だったのですが、今の子はそうでもないと言うか、スキンシップが得意ではないタイプなんですかね。

まあ猫なのでお腹がすいたり、僕が仕事から帰ってきたりすると、ゴロゴロ言ってまとわりついてくるんですが、ご飯をあげるとそれを食べてとっとと部屋のすみっこに行ってしまい、抱っこしようとすると逃げると言う、なんか手のひら返しが露骨というか、思ってたのと違う感がすごかったんですよ。

夜なんかも、前の子は僕が寝てると布団に入ってきたり、上に乗っかって寝てくれたりしたんですが、今の子はちょっと離れた椅子の上とかで一定の距離をキープしつつ一人で寝てるんですね。

で、僕が目を覚ますとすぐさま飛び降りて駆け寄ってきては、ゴロゴロいってご飯をねだるわけです。

で、食べるとすぐ消えると言う。

なんか愛想ないなーと思ってたんですが、これが最近ちょっと変わってきたと言いますか、スキンシップをしてくれるようになってきたんですよ。

寒いからっていうのもあるかもしれませんが。

夜は僕が寝ている布団の上で寝てくれますし、ここ二日くらいは明け方に布団の中にはいってきてくれるようになりました。

これは嬉しい!

成長するにしたがって考え方が変わってきたのでしょうか?

それとも僕の身体から動物が好む匂いが発生しはじめたのでしょうか。

まあ、いずれにしましてもうれしい変化ということで、新年早々縁起がいいと喜んでおります。

前の子がちょっと早くに亡くなってしまったので、この子は健康で長生きしてほしいなあと思っています。

ではでは

ブログを書くといふこと

昨日のブログを更新したことで四日連続更新となりまして、とりあえず三日坊主にはならずに済んだと安心しています。

今日で五日目ですから、いい感じですね。

毎日更新している目的ですが、実は文章を早く書けるようになりたいのであります。

ちょっと前までシナリオの学校に通っていまして映画やドラマの勉強をしていたのですが、考えるところあってシナリオではなく小説を書こうと思うに至りました。

で、いざ書いてみるとこれがびっくりするくらい全然書けないことに気づきまして。

いやもうほんとにびっくりしましたね。

文章を書くのは苦手ではないと思っていたのですが、あに計らんや、まったく手が動かないんですよ、手が。

頭ではぼんやりイメージが出来上がってるんですが、それを文章にするときに、なんて言いますか失語症?のような(なったことないのであくまでイメージですが)感じでキーボードを叩く手が動かないんです。

これはいかんとおもいました。

なので、まずは頭でイメージを描いたら、それを言語化して実際の文章におこすということを一連の身体的動作と捉えたうえで、そのリハビリが必要なのではないか、と思ったのです。

で、ブログであります。

なにしろリハビリなわけですから、文章の質はちょっと置いておくことにしました。

今はとにかく思ったことをできるだけ素直に文字におこすよう手を動かすトレーニングだと割り切って書いております。

独りごとのようなくだらない話が多いと思いますが、そういう理由ですのでこの際仕方ないですな。

文章の質はおいおい勉強して上げていきたいと思っています。

とにかく今は、毎日続けること、できるだけ思った通りに書けるよう手を動かすこと。

書くことがないときには独り言でもいいし、ぶっちゃけ昨日と同じネタでも構わないのでとにかく書くこと。

これを重視しております。

内容はあとから付いてくると思います。

 

さて、カラマーゾフの兄弟、さきほど第二巻を読み終えました。

明日から第三巻読み始めます。

連休中には全部読み終えるつもりです。

ではでは

昔の小説にありがちな小難しいパートを読むコツ

今、カラマーゾフの兄弟を読んでいまして、全四巻の二巻目の終わりに差し掛かっております。

ここまでは順調だったんですよ。

だいたい二日で一冊読めるな、くらいの感覚でいました。

なので読み始めて四日目の今日で第二巻は読み終えるつもりだったのです。

が、ここにきてガクッとペースが落ちまして、ちょっと今日中は無理かな、微妙だなーという感じになってきました。

あの、みなさん「大審問官」て知ってますかね?

カラマーゾフの兄弟では結構有名なパートらしいんですが。

手短に説明しますとですね、カラマーゾフの次男坊が当時のキリスト教会界隈についてメチャクチャ喋りまくるというパートなんですが、これがなんか非常に抽象的でわかりにくいんですよ。

聖書とかキリスト教会の基礎知識がないとちょっとついていけないなという感じでして。

まあ、常識程度の知識でなんとか切り抜けたんですが、かなり読むのに一苦労しまして、時間をくってしまったという感じです。

途中でちょっとだけ寝ちゃいましたからね。

で、せっかくなので、昔の小説にありがちなこういうわかりにくい大所高所からの演説部分を読みこなすコツというのを自分なりに考えてみました。

ま、ようはわかってないわけですから、わからないなりに読んでいくしかないんですが。

肝心なのは「あ、俺わかってないな」と自覚しておくことと思います。

あと「どこがどうわからないのか」をきちんと把握するのも重要かと。

この比喩がわからない(聖書に該当部分があるんだろうけど聖書読んでないから知らない)とか、そもそもロジックが分からないとか。

分からない部分を明確にすると言うことは、逆に言うとわかる部分も明確にするわけですから、わからないものをごまかしながら読むよりも理解が進む読み方だと思います。

適当に都合のいい自己流の解釈をしながら読んじゃうのが一番良くないと思っていて、それだと余計分からなくなってくるし、結局退屈になるしでいいことないですね。

そしてわからない部分が理由も含めて明確になったら、そこはそういうもんだと思って深入りせず読み進める、下手に考え込まない、これ一番気を付けているところです。

なんか最後は説教臭くなってしまいまして恐縮です。

これから風呂に入って気分転換しまして、なんとか行けるとこまで読み切りたいと思います。

なにやらゾシマ長老について色々語られるようですぞ。

ではでは

 

読書と猫は両立できるか

今日は月曜ですが、正月の三日ですので弊社は休業日でした。

にもかかわらず出社しましたので、これは休日出勤ということになりまして、仕事が終ればいわゆる定時より前に帰ってもよいわけであります。

ということで2時過ぎには会社を出まして家の近所のTully'sで「カラマーゾフの兄弟 第二巻」を読み始めましたね。

がっつり時間がとれましたので、どうにか半分くらい読みました。

今ちょうど「大審問官」の直前、イワンが絶好調でしゃべりまくっているところであります。

今日はあともうちょっと読もうかなーと思っています。

さて、家で読書に費やす時間がたくさんとれるのはいいのですが、我が家には猫がいまして、人間が長時間部屋にいると遊んでくれ攻撃がすごいんですよ。

ちょっと前まではツンデレだったのに、ここひと月くらいで急激にかまってちゃん化が進んできまして、座って本を読んでいる僕のまわりをニャーニャー鳴きながらグルグル回るので、そのたびにいったん読書を中断しまして廊下に出してあげたり、水道の蛇口をひねってあげたり(うちの猫は流水を飲むのが好きなのです)、おもちゃ投げてあげたりして接待しないといけません。

まあ、猫はかわいいのでそれはそれでいいのですが、昨日も書いたように僕はタイムアタック的に読書スピードを計りながら読んでいるので、正直あまり邪魔されたくないなという気持ちもあると言えばある。

あと、がっつり集中して読書に没頭したいという欲求もあるので、まあちょっとしたストレスでもあるわけです。

猫を無視して読書に集中するか、散漫になるのを受容して猫と遊ぶか、ここで一つ態度をしっかりと決めておかないといけないな、と思ったわけです。

で、結論から申し上げますと、秒で猫優先に決定しました。

まあこれはよくよく考えれば当然な結論でありまして。

猫にしてみれば僕に飼われたくて飼われてるわけでもなければ、我が家に来たくて来たわけでもないのでね。

これは100%人間の都合で我が家に連れてきて住まわせているわけですから。

猫(というかペット全般)を飼うと言うことは、猫のいる生活、猫と一緒に生きることを選んだということですから、これはもう自分一人の人生ではないわけです。

猫に読書を中断されるというのも、猫と一緒に生きると言うことですから、これはむしろ喜ばしいことなのであります。

「もー、せっかくいいところなのになー、さっき遊んであげたばっかりでしょー」とかいって困り顔で猫の相手をしつつも、かまってもらってご満悦になっている猫をみるのが幸せなのです。

明日は「カラマーゾフの兄弟 二巻」を読み終えたいと思っています。

ではでは

本を早く読むコツについて具体的な方法

昨日、本を早く読むコツについて書くなどと偉そうなことを言ってしまってちょっと後悔しています。

でも言ってしまったからには仕方ないのでちらっと書きます。

いい歳してもったいぶるのもキモいのでズバリ書きますが、要は時間を計りながら読むと言うことです。

スマホとかでラップタイムを計測すると言うことですね。

具体的にはiPhoneのストップウォッチを使って10ページ読むごとにラップタイムを計っています。

僕の場合は本にもよりますが、読みやすいミステリーなどだと6分、今読んでるカラマーゾフの兄弟だと8分くらいで読んでるようです。

やってみてわかったんですが、時間を計りながら読んでいるとそのペースを維持しようとする心理が働くようなんですね。

長時間読書しているとどうしてもダレてきてペースが落ちてきまして、だいたいの場合はそれに気づかずいつのまにかボーっとしたりして、しまいには読書を止めてしまうしまうんですが、時間を計って読んでいるとちょっとしたタイムアタック感が出てきて集中力を落とすことなく読み続けることができるのです。

それでもちょっと眠くなったりしてくると、あっという間にタイムが落ちてきまして、それが数字であからさまにわかるので、「そろそろ一回休憩入れようかな」といった集中力管理もしやすいです。

あと、10ページにかかる平均的なタイムが分かれば、その本を一冊読むのに何時間かかるかも見積もれますし。

そうなってくると、今後の読書計画も立てやすくなります。

300ページくらいの本なら3時間ちょっとで読めるかな、とか。

だったら平日でも一日一冊読めるな、とか。

そして長期の読書計画が立てられると、やる気も出てきやすいかと思います。

まあ個人差もあるかと思いますのでみんながみんな効果があるとは言いませんが、僕はこの方法を取り入れて飛躍的に読書量が増えました。

てな感じです。

いかがでしたでしょうか。

ではでは