ねこの毛

読書、猫とのふれあい

読書と猫は両立できるか

今日は月曜ですが、正月の三日ですので弊社は休業日でした。

にもかかわらず出社しましたので、これは休日出勤ということになりまして、仕事が終ればいわゆる定時より前に帰ってもよいわけであります。

ということで2時過ぎには会社を出まして家の近所のTully'sで「カラマーゾフの兄弟 第二巻」を読み始めましたね。

がっつり時間がとれましたので、どうにか半分くらい読みました。

今ちょうど「大審問官」の直前、イワンが絶好調でしゃべりまくっているところであります。

今日はあともうちょっと読もうかなーと思っています。

さて、家で読書に費やす時間がたくさんとれるのはいいのですが、我が家には猫がいまして、人間が長時間部屋にいると遊んでくれ攻撃がすごいんですよ。

ちょっと前まではツンデレだったのに、ここひと月くらいで急激にかまってちゃん化が進んできまして、座って本を読んでいる僕のまわりをニャーニャー鳴きながらグルグル回るので、そのたびにいったん読書を中断しまして廊下に出してあげたり、水道の蛇口をひねってあげたり(うちの猫は流水を飲むのが好きなのです)、おもちゃ投げてあげたりして接待しないといけません。

まあ、猫はかわいいのでそれはそれでいいのですが、昨日も書いたように僕はタイムアタック的に読書スピードを計りながら読んでいるので、正直あまり邪魔されたくないなという気持ちもあると言えばある。

あと、がっつり集中して読書に没頭したいという欲求もあるので、まあちょっとしたストレスでもあるわけです。

猫を無視して読書に集中するか、散漫になるのを受容して猫と遊ぶか、ここで一つ態度をしっかりと決めておかないといけないな、と思ったわけです。

で、結論から申し上げますと、秒で猫優先に決定しました。

まあこれはよくよく考えれば当然な結論でありまして。

猫にしてみれば僕に飼われたくて飼われてるわけでもなければ、我が家に来たくて来たわけでもないのでね。

これは100%人間の都合で我が家に連れてきて住まわせているわけですから。

猫(というかペット全般)を飼うと言うことは、猫のいる生活、猫と一緒に生きることを選んだということですから、これはもう自分一人の人生ではないわけです。

猫に読書を中断されるというのも、猫と一緒に生きると言うことですから、これはむしろ喜ばしいことなのであります。

「もー、せっかくいいところなのになー、さっき遊んであげたばっかりでしょー」とかいって困り顔で猫の相手をしつつも、かまってもらってご満悦になっている猫をみるのが幸せなのです。

明日は「カラマーゾフの兄弟 二巻」を読み終えたいと思っています。

ではでは