ねこの毛

読書、猫とのふれあい

健康に良いおいしい食べ物を教えるよ

僕は年齢の割には健康な方だと思います。

自分で言うのもなんですが、体型もそこまで崩れてないですし。

もちろん遺伝的なものもあるとは思いますが、個人的には食事が大きく影響していると思います。

どういうことかと言いますと、圧倒的に粗食なのです。

ほぼ毎日食べている典型的な食事がこちら。

  • レトルト玄米 1/2パック(白米でも可)
  • 納豆 1パック
  • めかぶ 1パック
  • 卵 1個
  • キムチ 少々

玄米は白米でもいいと思います。

ここら辺は好みで。

ちなみに残った半分はラップに包んで冷蔵庫に保存しときます。

卵はレンジで40秒ほどチンしまして半熟にします。

なぜかといいますと、生卵より半熟のほうが圧倒的にタンパク質の吸収率が良いからだそうです。

あとはこれらを全部お椀に入れて混ぜるだけ。

簡単にできて、身体にもいいですし、しかも安い、もうメリットしかないですね。

とくに気に入っている点は納豆とキムチによるダブル乳酸菌効果。

これに玄米とめかぶの食物繊維が加わって腸内環境はほぼパーフェクトになります。

納豆と卵でタンパク質も十分補給できます。たぶん15gくらい。

ご飯は僕の場合発芽玄米を使っています。

発芽玄米はGABAを含みますので、神経をリラックスさせる効果があります。

卵黄と納豆に含まれるトリプトファンで精神を安定させる効果を期待できます。

キムチと納豆の組み合わせは血液をサラサラにする効果があるそうです。

と、まあ、数え上げたらきりがないのですが、とにかく体にいいことは間違いない。

しかも低カロリーですし、食物繊維が豊富なので腹持ちが良く、ダイエットにはおススメです。

こういった食事を僕は大学生のころから続けているのですが、当時の理由はお金がなかったからですね。

今も、特段貧乏というわけではないのですが、手軽にできておいしくて健康にもいいということで、辞める理由がこれといってないので続けています。

一日のうちのどこか一食をこれに変えるだけでもかなり体調が違ってくると思いますよ。

気になる方はぜひお試しください。

ではでは

やる気の補充方法 私の場合

昨年末あたりからとにかく毎日ひたすら読書を続けてきたのですが、今日はさすがにちょっと本を読む気が今一つおきませんでした。

単純にやる気がでないという感じですね。

僕の場合、長年の経験からこういう時の過ごし方は僕の場合決まっていています。

すなわち、しっかりと睡眠をとることです。

寝不足がやる気を失わせる、逆に言いますとたっぷり眠ればやる気は起きる、ということです(オレ限定)。

10年以上前ですかね、なんか忙しかったりでストレスが溜まってやたらとイライラしていた時があったのですが、三日くらい立て続けに8時間以上ぐっすり眠りましたら、急にイライラがなくなってとてつもなく穏やかな気分になったことがありました。

冗談抜きで道行く知らない人に「やあ元気かい?どうしたんだい浮かない顔なんかしちゃってさ、お互いがんばろうじゃないか」と思わず声をかけそうになったりしてましたからね。

実際にやってたらぶん殴られてたと思いますが。

ちょっと躁状態だったのでしょうか。

まあそれはともかく、睡眠て大事なんだなーと悟った瞬間です。

あと、ぐっすり眠ったあとはやたらと集中できるんですよ。

具体的には、読んでたら眠くなるようなつまらない本でも、なぜかはわからないけど興味が出てきて読めるようになりました。

しかも飽きずにずっと読み続けられるんですね。

まあ、それも一日くらいで効き目は切れるんですが。

なので、なにか集中とかやる気につながる脳内物質的なのがあって、それが睡眠によって補充されるという理屈だと推測します。

さすがに50歳過ぎますと、この睡眠の魔法も若干効果が弱くなってきますが、それでも寝ないより寝た方が相当マシなので、今日は早めに寝ます。

今、綾辻行人人形館の殺人を読み始めたところでして、最初は今日中に全部読んでやろうと思っていたのですが、どうも今日はダメそうなので、無理するのはよそうかなと。

ちょっと読んだんですけどね、無理するのはやめておきます。

それではおやすみなさい、ぐー

むにゃむにゃ(ではでは)

古典の翻訳について

先日読み終わったばかりのドストエフスキーですが、光文社から出ている新訳を読みました。

光文社古典シリーズは、今まで古臭い日本語だった古典の翻訳作品を読みやすい日本語で新訳したことで人気なのであります。

確かに読みやすかったのですが、ふと思ったのは、ドストエフスキーって100年以上も前の人で、日本で言ったら明治時代の人なんですよ。

そんな人が、たとえロシア語だからと言って今と同じ言葉づかいで書いていただろうかと。

日本語で例えると夏目漱石とか森鴎外みたいな言葉遣いで書かれていたのではないだろうかと。

だとすると、ドストエフスキーを読みやすく新訳しましたということは、夏目漱石を読みやすく今の言葉遣いに直しましたって言ってるのと同じになりますね。

そういう意味かどうかは知りませんが、光文社の新訳古典シリーズは批判もあるようです。

が、僕が思うに光文社の古典新訳シリーズは、そういった古臭い言葉遣いでの翻訳はすでにたくさん出ているのでそういうのはもういいでしょうと、ここはひとつチャレンジングではあるものの、読みやすさを重視して新訳出してみましょうか、といった開拓精神であると評価しています。

事実、僕なんかは光文社の翻訳を読んだので、次回は新潮文庫岩波文庫の翻訳も読んでみたいなーと思ってますからね。

古典の名作に触れる機会を広げたと言う意味で、とても価値のある挑戦なのではないかと高く評価しています。

今日は偉そうなことをいってしまいました。

夜も遅い(2時過ぎ)ので眠い目をこすって書いています。

ではでは

猫がふてくされているようです

最近部屋で本ばかり読んでいるので、猫がふてくされてきました。

いや、本当にふてくされているかはわかりませんが、いつものように飛んだり跳ねたりせずに、ベッドの上で寝転がって毛づくろいをしています。

そういえば、うちの猫はあまり毛づくろいをしないタイプだったので、やっぱりいつもと少し気分が違うのかもしれません。

寂しいのかな?

だとしたらちょっと反省しないといけないですね。

明日は少し時間をとって沢山遊んであげようかと思います。

ではでは

1月の読書オーダーを考えてみました

さて、一月も半ばに差し掛かったところで、今月読みたい本のリスト、いわばスタメンオーダーを考えてみました。

一冊読み終わったらすぐに次の読書に取り組めるよう、一応候補は作っておくといスタンスです。

ではさっそく。

 

まずは本格派たち

 

そしてエンタメ路線

一応リスト化はしましたが、あくまで読みたい本の候補という意味です。

自分としては一冊読み終わったその時点で読みたいものを読むのが良いと思っています。

直感を大切にしていきたい。

そうでないと続かないので。

ではでは

安部公房を読み始めました

今朝は窓の外で何やら金属の塊をほっぽり投げるやかましい音で目が覚めまして、何事かとカーテンの隙間から外を覗いてみたら、隣のビルに足場を組んでいる最中でした。

そういえば一月くらい前に外壁の補修工事が始まるような事を書いたチラシがポストに入っていたなと思い出しまして、こりゃしばらくやかましくなるなとちょっぴり憂鬱にな気分でベッドから這い出ました。

昨晩は明け方まで本を読んでいたのでもうちょっとゆっくり寝たかったのになあと思いながら、猫に餌をやり洗濯機を回しシャワーを浴びます。

今日はいつもよりも少し暖かく感じたのですが、念のためヒートテックの上下をしっかり着込みまして、先日図書館で借りた森博嗣のエッセイ「集中力はいらない」(なんて森博嗣らしいタイトル)をもって喫茶店へ向かいました。

がっつりロシア文学と取り組んだあとには、かるく調整がてら気軽に読めるエッセイがいいですね。

茶店では、なんか必要以上にテンキーを強打しまくるノマドくずれの男にイラつきつつも、おいしいコーヒーとモーニングドッグでようやく目が覚め始めます。

午後からは、本業の方で必要性を感じて申し込んだけれどもなんかやる気が出ずに手を付けていなかった英文契約書の翻訳講座をネットで視聴開始しました。

いざ始めてみるとそこそこやる気がでるもので、英語の勉強は久々で新鮮だったのもあり気が付くと2時間ほど勉強してしまった。

予習も含めると意外と時間がかかることがわかり、いやー舐めてたわー、これしっかりとやらないと受講期間内に修了しないわーと少し焦り始め、明日から気を引き締めてコツコツやろうと決心するに至りました。

で、夕方からようやく次の対戦相手である安部公房「燃えつきた地図」を読み始めました。

本当はディクスン・カーかジャック・ヒギンズを読みたかったのですが、ネットでたまたまおススメ記事を目にした「燃えつきた地図」が気になりまして、図書館で予約しておいたのです。

人探しをしている探偵が、なんかわけわからない状態に陥っていくと言う、その情報だけだとポール・オースターのガラスの街を連想させるお話ですが、まあ同じ話のわけないですし、安直に自分が読んだことある本と関連付けてしまった自分を恥じつつ、この幻のノーベル賞候補作家の作品に真摯な気持ちでトライ。

安部公房の作品ということで、ストーリーだけ追いかけるような読み方ではもちろん攻略できませんから、しっかりと文章を味わいながら読むわけでして、それゆえ時間もそれなりにかかるので、今日のところは半分くらいしか読めなさそうです。

残りは明日、できたら夕方までには読み終えたいですね。

なぜなら夜は久々に映画を観たいから。

ちなみに明日は正月出勤の代休をとっていますので、この週末は四連休なのです。

あいにくの雨のようですが、そっちのほうが落ち着いて読書できるのでかえって良かったりする。

ではでは

カラマーゾフの兄弟 読了

元日から読み始めたカラマーゾフの兄弟を読了しました。

内容の重厚さも去ることながら、これだけの大作を平日含めて9日で読み切ったことで読書スキルが上がったように思えます。

読書スキルってなんだよって話ですが、ようはちょっと厚い本や難しめの本でも読み終えることができる自信がついたということです。

海外の翻訳ミステリーなんて、文庫で600ページくらいあるのはザラですが、カラマーゾフの兄弟に比べたら薄いし内容も分かりやすいですしね。

多分平日なら二日、休日なら一日で読み終えることができると思います。

そうなると、今まで気後れしていたような作品にも手が伸びやすいですね。

読書の幅が広がります。

さて、肝心のカラマーゾフの兄弟についてですが、正直一回ではちゃんと理解できない気がしています。

これ多分もう一回読んだら面白さが分かってくると思うんですよね。

以前、青春の殺人者って映画を観た時も、一回目は途中で寝ちゃいまして正直退屈な映画だなーと思ったのですが、なにかの機会に再視聴したらメチャクチャ面白かったという経験があります。

カラマーゾフの兄弟は、とにかく長いし、ストーリーも多岐にわたるので、一回目は読み通すのに精いっぱいって感じでした。

それでも十分迫力は伝わってきましたし、読み終えた時のカタルシスもありました。

ただ、もう一回読んだら、一度読み終えてるだけに話の内容ももっとスムースに頭に入ってくるでしょうし、余裕をもって物語を楽しむことができると思うんですよね。

なので、少し時間を空けてもう一回読んでみてもいいかなと思ってます。

でも、さすがに九日間ずっと同じ話を読み続けたので、今はとにかく違う本読みたいですね。

候補はいくつかあるので寝ながら考えます。

ではでは